VICTOR HC-60レストア(途中)

VICTORのHC-60(YAMAHA CX5FのOEM MSX1)レストア中(長らく中断)。Victor HC-60は数あるYamaha OEMのMSXの一つです。CX5FやYIS-503と同型機ですね。Yamahaのサイドスロットがついています。

通電してみたけど電源が動いておらず、電解コンデンサの交換作業準備中。

HC-6電源ユニットの電解コンデンサは計7個。一個はドーターボード?側にあるので、これ自体を外した様子。
C8 2200u 10v
C10 1000u 10v
C7と多分C171000u 16v 別メーカー
C6 470u 16v
C2 220u 160v※注意
C4 ドーターボード側 10u 25v

YAMAHAのMSXをいじるなら外せないのはcx5m.netの情報。数年前のサイト更新により、情報が限定的になっているが、以下のアーカイブサイトに保存されている。ありがたし
cx5m.file-hunter.com/hardware/

ビデオ信号の方は別途引っ張り出し済。上記の電源周りのせいか、起動はできていなかったが。

増設前
増設後


クロック周りのドーターボードがあって、四角い電解とかタンタル載ってるみたいでここだけ部品の密度違う

ドーターボードにはNTSC Encoderって書いてあった。映像周りの回路でした。普通にチップコンデンサとか載ってるし、ここがダメならレストアはお手上げかな。

HC-60基板とPV-7比較。
サイドスロットと電源ユニットを除いた部分。
電源を電源アダプタにして、YAMAHAサイドスロットを初代メガCDみたいな感じで下に回す構造にしてたらPV-7より小さくできたのでは

PSG Tracker 1Finger Patch

※2025年7月現在、こちらはバグが発見されたため修正中となります

本パッチは日本語キーボード配列のMSXでもなるべくShiftキーやControlキーを使わないようにPSG Trackerのキーバインドを入れ替えるIPSパッチです。

以前作成した’PSGTracker_2DD patch’をベースにしているため、このパッチを適用すると同時に2DD対応にもなります。

※スマートフォンのMSXエミュレータで実行するとカーソルキーが小さくて苦労する場合があるので、カーソルキーをVIMテキストエディタなどの”hjkl”キーに変更したバージョンも用意しました。

通常カーソル版(PC向け)
PSGTRCKR_1FINGERJP.zipのダウンロード

hjklカーソル版(スマートフォンのエミュレータ向け)
PSGTRCKR_1FINGERJPHJKL.zipのダウンロード

PSG Tracker 2DD Patch

Flying Bytes開発のMSX用ミュージックトラッカー、”PSG Tracker”のディスクイメージを、1DDから2DDに変換するIPSパッチを作成しました。おまけで、MSX2用だった部分を修正したのでMSX1でも起動、使用できるようになっています。グラフィックのスプラッシュ画面がなくなり、文字化けをちょっと修正したテキストのスプラッシュ画面から起動します。

Download PSGTRCKR_2DDv01.zip

dsk2zip.py

MSXエミュレータ用のdskイメージからファイルを取り出してzipファイルを作成します。iOS用のPythonista3でMSXエミュレータを使用する際に役立ちます
※makeflo.pyが必要です。

dsk2zip download

MuSICA2MGS Converter

MuSICAのMSDファイルとVCDファイルを変換して、MGSDRVのMMLに変換するコンバーターを作成しました。とりあえず、一部でも使えるMMLが生成できればと思い、α版として公開します。

Pythonスクリプトをexeファイルに変換している(別途Pythonをインストールする必要なし)ので、サイズが大きくなってしまいました。Windowsのコマンドラインから実行してください。

MuSICA2MGS ver.0.1αをダウンロード

Nextor extension xml for OpenMSX

I wrote 2 extention xml for “Nextor” on OpenMSX. Both of ASCII8 mapper and ASCII16 mapper versions are supported in these files.

We can use Nextor easily like MSX-DOS2 Cartridge in this manner, not fully works though.(As far as I know, 2 drive simulation are killed).

Try these files with marvelous Nextor roms as MSX-DOS2 kernel on OpenMSX if you like. It does not needed furthur knowleadge of MSX-DOS2/NEXTOR/Storage devices of MSX.

Download Nextor extension xml for OpenMSX

TI83+セットアップ

TI-83 Plus(以下TI83+)は、テキサスインスツルメンツが発売した一連の「グラフ計算機(Graphing calculator)」の一つです。「グラフ計算機」とは、ドット液晶に簡単にグラフが表示できるようにした携帯型のコンピュータで、日本の「ポケコン」とほぼ同じポジションを占めており、教育現場でも使われています。

いくつもモデルがありますが、その中でTI73シリーズ、TI81シリーズ、TI82シリーズ、TI83シリーズ、TI84シリーズ、TI85, TI86にはZ80が搭載されています。(TI80とTI86以降のシリーズは別のCPUなので省略)

TI83+とTI84+が現行品で、北米ではスーパーで普通に売っているとのこと。Z80が現行の機種だなんてワクワクしますね。言われなきゃZ80載ってるなんて分からない機種。

自分はたまたまですが、TI83+を手に入れることができました。メモリ32k、クロック6MHz、EEPROMが512kなので大体SHARPのZ80系ポケコンくらいのスペックです。大きさや雰囲気も似ています。

TI8xシリーズはEEPROM搭載していてアプリはPCから通信して送り込むかたちで使います。5種類くらい通信ケーブルがありますが、3種類は自作できるので選択肢は多いです。

ticalc.orgに情報がまとまっています

PCとの通信用ケーブルは、Arduino にスケッチ入れてGrayケーブル化したものを使ってます。Arduino Uno用のデータが公開されていますが、余っていたArduino2009(Duecentmilla)に入れてみて無事通信できました。両モデルはUSBのコントローラー部分を除いてほぼ同じとのこと。

使い勝手は完全に昔のPDA。母艦接続する形態。本体のリンクポート端子が2.5mmフォンジャックなのでここだけ鬼門ですが、自分のはさっさと3.5mmに交換したので問題なしです。

https://github.com/utz82/ht2util

ここにBEEP音源用のトラッカー「Houston Tracker II」(以下HT2)を設定します。手順や必要なものは公式サイトのマニュアルに詳しいです。

日本語訳は、これのPC-G850版の移植ページが参考になります。そのまま訳されているので、TIグラフ計算機での使用法が確認できます。

TI83+に入れたHT2はサイズが23k。コンパクトに見えるけど、ソースはだいぶ長い。
画面はshellなんですがZ80上で動いてるGUIです。カーソルキーで動かします。この解像度でも全然GUIいけますね。

ht2util

TIグラフ計算機のイメージを丸ごと取りだしてからht2のデータだけ切り出す公式ツール。

guiとno-guiがあります。自分はWindowsからもiPhoneからも使うので、no-guiをソースからビルドです。

Win10はmingwを入れてからht2utilをビルドです。TI83+から読みだしたHT2の曲データを認識しています。

曲データを取り出すと、ht2sを拡張子に持つバイナリファイルが生成されます。

こちらはiPhoneでの実行画面です。ht2utilでDを選択して,decompress & disassemble savestateを実行。
大体画面表示に沿った形でデータがアセンブラコードで表示される。
このままアセンブルしたらht2sで差し替え効くのかな?圧縮すればできるのか?ともかく、MMLコンパイラという発想…ではないですね^_^;;

TI83+のヘッドホンジャック(リンクポート)を換装

改造前のリンクポートは2.5mmのミニジャックです。この径は手持ち部品もなく、扱いづらいので3.5mmに換装することにしました。

バラしてみるとこんな感じです。筐体側を加工すれば何とかできる範囲だと判断しました。

手持ちの筐体用の3.5mmフォンジャックを無理やりつけました。パターン上への表面実装ですが、ある程度強度が出る様に試行錯誤しました。これ以上の強度は筐体側でネジ止めする部分に期待です。

加工後、上というか前から見たところ。ネジの力に頼っています。

下から見たところ。目見当&現物合わせで削ったのですが、ちょっと削り過ぎ?強度は問題なさそうなのでこれで使っています。

WSXのFDDレストアとメモリ増設

程よいスペックのWSX(だぶえす)あたりが好き、というかこれは思い入れのめっちゃある機種。ところが久々にWSX出したらドライブベルトが死んでました…

初心者向けにMSX2+勧めてきましたが、Panasonic機だとディスクドライブのレストアが思ったよりキツかったです。手に入れやすいドライブベルトの代用品だとうまく合わなくて。

試行錯誤1 ダイソーのヘアバンド

ダイソーのヘアバンドでドライブベルトの代わりにしたというブログを見かけたのでまず試してみました。結論からいくとウチの個体ではダメ。かなり伸びるので力がかかり切らずに滑ってます。運がいいと読めますが、Disk offlineが出まくっていて実用レベルではありませんでした。

試行錯誤2 千石電商のドライブベルト

千石で売ってるベルトに合うものがあるという情報を聞きつけ、MSX仲間のユーザーさんが買い物に行くついでにお願いして買ってもらった。φ55の平ベルト、幅5mm。しかし、これも滑ったりでうまく合わず。

A1ST用純正ドライブベルト

はるか昔にこれも別のユーザーさんから譲ってもらった純正モノ。STをレストアしたが、予備分があまってたのでドライブベルトを流用。

経年劣化してたせいもあり、ちょい伸ばして入れたらいい感じに。そしてプーリーが軸からすっぽ抜けたので内側から軸押さえてはめ直し。緩かったのに気づかなかったのか…ズレて噛み込むこともなくなってようやく復活。

内蔵メモリ256k化

WSXはマッパー積んでても64kしかないので、実質積んでないのと同じじゃん…今どきの使い方するにはWSXでも役不足。いろいろ手を入れねば…ということで。

メモリ64kのZ80機で「メモリ少ない」はとても贅沢ということは分かっているのですが、実際のところ2+以降のMSXではマッパーメモリ増やしてないとキツいツール類が多いです。ゲームをする用途であれば、WSXはturboR専用ゲーム以外ほぼ全て動く(MSX1用のROMゲームは動作が怪しいものがちらほら)ので最強クラスであることには間違いないのですが。

自分は音楽系ツールなどをWSXでゴリゴリ使いたかったため、この手順参照して改造実施しました。

WSXのメモリ増設(256k or 512k)

公開してくれた作者様には感謝の嵐ですよね。512kはMSX-Engineの足を浮かせるところが大変ですが、(はんだごてに慣れていれば)256kはとても簡単でした^_^

256kのメモリモジュール自作

昔の30ピンSimmはMSX用マッパーメモリ増設に使えます。自分の理解度も上がってきたので、そろそろいくつも余っているSIMMを有効利用。MSX用としてはほどほどの容量のDRAMが結構な数になってしまっていました。

Simmから外すという手間、そして形状にも問題がありましたが、SOJメモリの再利用をちまちまと。こういう変換モジュールが要ります。職人技で手作りです。

WSXの256kメモリ増設できました。容量間違えてかなり大きかったRAMですが、辻褄合わせで最上位ビットをVssに落として解決。

問題は、キーボード付けるとケースに収まらないこと。やはり単体のメモリチップに交換です…orz

内蔵メモリ512k化

結局は単体のメモリを再調達しました。

手元の部品が減りません。せっかく作った256kメモリモジュールはそのままお蔵入りです。

WSXにメモリ増設して512k。外したメモリはVDPにまわしてこちらは192k。

とりあえず現状自分でできるメモリMAXのWSXができました!

My YAMAHA MSX

ウチにあるYAMAHAのMSXと、同時代のYAMAHAの機器です。MTRは結局活用しないままテープの時代が終わってしまいました。

CX7M/128 MSX2 & YK-20 Music Keyboard
4track MTR

OPLL Portatone Keyboards