MSX-BASIC上のファンクションキーで記号を入力するプログラム

Android版のOpenMSXとHacker’s Keyboardを組み合わせて、何とか実用的なポータブルMSX環境を構築しています。

キーボード4段
キーボード5段
ファンクションキーも使える

Android端末は、なんとver.2.3のGingerbreadをまだ使っております(2021/7現在。もちろんメイン端末ではありません^_^;)。このバージョンでも、OpenMSXの10.0.0は動きます。古いバージョンを探してきて入れ直しました。キーボードはHacker’s Keyboardを使って、ファンクションキーに対応、文字は小さく、かつ透過にすることで何とか後ろのMSXの画面が読める…状態です。

ファンクションキーで記号入力1
ファンクションキーで記号入力2

しかし、キーマップの問題で記号のキーが入れ替わっていたり、そもそも入力できなくなってしまっているものも出てしまいました。そこで、MSX-BASICでは無理矢理ファンクションキーに記号を定義することでとりあえず入力することにしました。以下がBASICプログラムです。同様の問題で困っている方がいらっしゃいましたらどうぞご自由にお使いください。

10 ‘SIGN INPUT WITH FUNCTION KEYS
100 KEY 1,”_()”:’F1
110 KEY 2,CHR$(34)+CHR$(34)+””“”:’F2
120 KEY 3,”=+-#”:’F3
130 KEY 4,”[]{}”:’F4
140 KEY 5,”run”+CHR$(13):’F5
150 KEY 6,”<>/¥|”:’F6
160 KEY 7,”load”+CHR$(34):’F7
170 KEY 8,”&%^~?!”:’F8
180 KEY 9,”:;@”:’F9
190 KEY 10,”+-*/”:’F10

AUTOEXEC.BASとしてワーキングディスクに入れてしまうなどしたら使いやすくなるかもしれませんね。