数十年ぶりにようやく音楽を再開しました!
「ワンチャンMML」の「ワンチャン」は「1 Channel」の略です。
ワンチャンMML活動では、メロディを1チャンネルのみに絞ってMML打ち込みを
します。ノイズやパーカッションは「ゆるワンチャン」の場合は別チャンネル使用で、
「ガチワンチャン」の場合は全部含めて1チャンネル内に収めます。
現在の対象音源はPSGのみに絞っています。また、音源ドライバとしては、
作成、再生環境の豊富さからNRTDRVを使用しています。
イメージとしてはガラケーの着メロレベルです。
NRTDRVを使ってこのレベルのMML打ち込みをする場合、最小限ですが
以下の範囲のMMLを押さえておけばよさそうです。
PSGのみを使用する場合、トラックは”1″~”3″を指定します
音符表現について
>音程について
>音長について(音楽的音長)
楽譜と対応していますので、簡単な楽譜が読めればすぐに理解できます。
視認性向上用の書式
{}を使って、改行も含めた複数行でMMLが記述可能な書式を押さえます。
多くのコマンドがありますが、全てを覚える必要はありません。以下のものを押さえておけば、最低限の打ち込みは十分にできます。
音階、a~g<len>
休符、r<len>
シャープ、+
フラット、-
相対オクターブアップ/ダウン、>,<
区間リピート、[<num> ~ / ~ ]<num>
自分の場合、これでガラケーの着メロレベルのMMLは十分に作成できました。以下に自分が作成したMMLのサンプルを引用します。クオリティはまだまだ低いですが「これだけでも音楽ができる」という例としてあげておきます。
なお、MMLの元データはゲーメストで有名な新声社「ゲームミュージック着メロマニアックスVol.1」を参照しました。
;Magical Sound Shower
;Sega, Out Run;intro
1{ v15 [2
a16r16>c16<e16 r16g16r16f+16
r16d16r16d16 f+16f+16g16r16
a16r16>c16<e16 r16g16r16f+16
r16r16r16r16r16r16r16r16 ]2
};melody
1 {v15
e8r16d8r16g8 e8r16d8r16c8}
1 {v15
d8r16<b8>r16<g>rr8}
1{v15
c8r16<b8>r16d8
c8r16<b8>r16<e16><a16>
<b8>r16<a>rr8<g8>r16}1 {v15
<f>r16<g8><a16><g><f8><e8>
<d8>r16<e16><c2><r8><e8>
<f>r16<g8><a16><g><e8>c8}1 {v15 <b8>r16<a2>r8<g8>r16
<f4>r16<g8><a16><g>}1 {v15 <f8><e8><d8>r16<e16><c2><d16><e8>r16<f>r16}
1 v1 {v15 <g8><a16><g><e8>c8<b8>r16<a>r2r8 };interval
1 {v15 [2
a8r16a8r16a8r16
g8r16a8r8
]2
};second part