PSG Tracker 1Finger Patch

本パッチは日本語キーボード配列のMSXでもなるべくShiftキーやControlキーを使わないようにPSG Trackerのキーバインドを入れ替えるIPSパッチです。

以前作成した’PSGTracker_2DD patch’をベースにしているため、このパッチを適用すると同時に2DD対応にもなります。

※スマートフォンのMSXエミュレータで実行するとカーソルキーが小さくて苦労する場合があるので、カーソルキーをVIMテキストエディタなどの”hjkl”キーに変更したバージョンも用意しました。

通常カーソル版(PC向け)
PSGTRCKR_1FINGERJP.zipのダウンロード

hjklカーソル版(スマートフォンのエミュレータ向け)
PSGTRCKR_1FINGERJPHJKL.zipのダウンロード

PSG Tracker 2DD Patch

Flying Bytes開発のMSX用ミュージックトラッカー、”PSG Tracker”のディスクイメージを、1DDから2DDに変換するIPSパッチを作成しました。おまけで、MSX2用だった部分を修正したのでMSX1でも起動、使用できるようになっています。グラフィックのスプラッシュ画面がなくなり、文字化けをちょっと修正したテキストのスプラッシュ画面から起動します。

Download PSGTRCKR_2DDv01.zip

dsk2zip.py

MSXエミュレータ用のdskイメージからファイルを取り出してzipファイルを作成します。iOS用のPythonista3でMSXエミュレータを使用する際に役立ちます
※makeflo.pyが必要です。

dsk2zip download

MuSICA2MGS Converter

MuSICAのMSDファイルとVCDファイルを変換して、MGSDRVのMMLに変換するコンバーターを作成しました。とりあえず、一部でも使えるMMLが生成できればと思い、α版として公開します。

Pythonスクリプトをexeファイルに変換している(別途Pythonをインストールする必要なし)ので、サイズが大きくなってしまいました。Windowsのコマンドラインから実行してください。

MuSICA2MGS ver.0.1αをダウンロード

Nextor extension xml for OpenMSX

I wrote 2 extention xml for “Nextor” on OpenMSX. Both of ASCII8 mapper and ASCII16 mapper versions are supported in these files.

We can use Nextor easily like MSX-DOS2 Cartridge in this manner, not fully works though.(As far as I know, 2 drive simulation are killed).

Try these files with marvelous Nextor roms as MSX-DOS2 kernel on OpenMSX if you like. It does not needed furthur knowleadge of MSX-DOS2/NEXTOR/Storage devices of MSX.

Download Nextor extension xml for OpenMSX

TI83+のヘッドホンジャック(リンクポート)を換装

改造前のリンクポートは2.5mmのミニジャックです。この径は手持ち部品もなく、扱いづらいので3.5mmに換装することにしました。

バラしてみるとこんな感じです。筐体側を加工すれば何とかできる範囲だと判断しました。

手持ちの筐体用の3.5mmフォンジャックを無理やりつけました。パターン上への表面実装ですが、ある程度強度が出る様に試行錯誤しました。これ以上の強度は筐体側でネジ止めする部分に期待です。

加工後、上というか前から見たところ。ネジの力に頼っています。

下から見たところ。目見当&現物合わせで削ったのですが、ちょっと削り過ぎ?強度は問題なさそうなのでこれで使っています。

WSXのFDDレストアとメモリ増設

程よいスペックのWSX(だぶえす)あたりが好き、というかこれは思い入れのめっちゃある機種。ところが久々にWSX出したらドライブベルトが死んでました…

初心者向けにMSX2+勧めてきましたが、Panasonic機だとディスクドライブのレストアが思ったよりキツかったです。手に入れやすいドライブベルトの代用品だとうまく合わなくて。

試行錯誤1 ダイソーのヘアバンド

ダイソーのヘアバンドでドライブベルトの代わりにしたというブログを見かけたのでまず試してみました。結論からいくとウチの個体ではダメ。かなり伸びるので力がかかり切らずに滑ってます。運がいいと読めますが、Disk offlineが出まくっていて実用レベルではありませんでした。

試行錯誤2 千石電商のドライブベルト

千石で売ってるベルトに合うものがあるという情報を聞きつけ、MSX仲間のユーザーさんが買い物に行くついでにお願いして買ってもらった。φ55の平ベルト、幅5mm。しかし、これも滑ったりでうまく合わず。

A1ST用純正ドライブベルト

はるか昔にこれも別のユーザーさんから譲ってもらった純正モノ。STをレストアしたが、予備分があまってたのでドライブベルトを流用。

経年劣化してたせいもあり、ちょい伸ばして入れたらいい感じに。そしてプーリーが軸からすっぽ抜けたので内側から軸押さえてはめ直し。緩かったのに気づかなかったのか…ズレて噛み込むこともなくなってようやく復活。

内蔵メモリ256k化

WSXはマッパー積んでても64kしかないので、実質積んでないのと同じじゃん…今どきの使い方するにはWSXでも役不足。いろいろ手を入れねば…ということで。

メモリ64kのZ80機で「メモリ少ない」はとても贅沢ということは分かっているのですが、実際のところ2+以降のMSXではマッパーメモリ増やしてないとキツいツール類が多いです。ゲームをする用途であれば、WSXはturboR専用ゲーム以外ほぼ全て動く(MSX1用のROMゲームは動作が怪しいものがちらほら)ので最強クラスであることには間違いないのですが。

自分は音楽系ツールなどをWSXでゴリゴリ使いたかったため、この手順参照して改造実施しました。

WSXのメモリ増設(256k or 512k)

公開してくれた作者様には感謝の嵐ですよね。512kはMSX-Engineの足を浮かせるところが大変ですが、(はんだごてに慣れていれば)256kはとても簡単でした^_^

256kのメモリモジュール自作

昔の30ピンSimmはMSX用マッパーメモリ増設に使えます。自分の理解度も上がってきたので、そろそろいくつも余っているSIMMを有効利用。MSX用としてはほどほどの容量のDRAMが結構な数になってしまっていました。

Simmから外すという手間、そして形状にも問題がありましたが、SOJメモリの再利用をちまちまと。こういう変換モジュールが要ります。職人技で手作りです。

WSXの256kメモリ増設できました。容量間違えてかなり大きかったRAMですが、辻褄合わせで最上位ビットをVssに落として解決。

問題は、キーボード付けるとケースに収まらないこと。やはり単体のメモリチップに交換です…orz

内蔵メモリ512k化

結局は単体のメモリを再調達しました。

手元の部品が減りません。せっかく作った256kメモリモジュールはそのままお蔵入りです。

WSXにメモリ増設して512k。外したメモリはVDPにまわしてこちらは192k。

とりあえず現状自分でできるメモリMAXのWSXができました!

My YAMAHA MSX

ウチにあるYAMAHAのMSXと、同時代のYAMAHAの機器です。MTRは結局活用しないままテープの時代が終わってしまいました。

CX7M/128 MSX2 & YK-20 Music Keyboard
4track MTR

OPLL Portatone Keyboards

MSX-BASIC上のファンクションキーで記号を入力するプログラム

Android版のOpenMSXとHacker’s Keyboardを組み合わせて、何とか実用的なポータブルMSX環境を構築しています。

キーボード4段
キーボード5段
ファンクションキーも使える

Android端末は、なんとver.2.3のGingerbreadをまだ使っております(2021/7現在。もちろんメイン端末ではありません^_^;)。このバージョンでも、OpenMSXの10.0.0は動きます。古いバージョンを探してきて入れ直しました。キーボードはHacker’s Keyboardを使って、ファンクションキーに対応、文字は小さく、かつ透過にすることで何とか後ろのMSXの画面が読める…状態です。

ファンクションキーで記号入力1
ファンクションキーで記号入力2

しかし、キーマップの問題で記号のキーが入れ替わっていたり、そもそも入力できなくなってしまっているものも出てしまいました。そこで、MSX-BASICでは無理矢理ファンクションキーに記号を定義することでとりあえず入力することにしました。以下がBASICプログラムです。同様の問題で困っている方がいらっしゃいましたらどうぞご自由にお使いください。

10 ‘SIGN INPUT WITH FUNCTION KEYS
100 KEY 1,”_()”:’F1
110 KEY 2,CHR$(34)+CHR$(34)+””“”:’F2
120 KEY 3,”=+-#”:’F3
130 KEY 4,”[]{}”:’F4
140 KEY 5,”run”+CHR$(13):’F5
150 KEY 6,”<>/¥|”:’F6
160 KEY 7,”load”+CHR$(34):’F7
170 KEY 8,”&%^~?!”:’F8
180 KEY 9,”:;@”:’F9
190 KEY 10,”+-*/”:’F10

AUTOEXEC.BASとしてワーキングディスクに入れてしまうなどしたら使いやすくなるかもしれませんね。

Musics

各種TrackerやMML音源ドライバほかの音楽ツールで打ち込んでtwitterに投稿した再生動画です。

戦刃アレスタ/Senxin Aleste, “Array of Sters”, TTSMS, MSX2+(WebMSX), 戦刃アレスタMML祭り

戦刃アレスタ/Senxin Aleste, “Array of Sters”, HT2, TI83+, 戦刃アレスタMML祭り

戦刃アレスタ/Senxin Aleste, “Array of Sters”, MXDRV, Win10, 戦刃アレスタMML祭り(ほぼデータコンバート)

Sorcerian Scinario2, “魔性の島(前半のみ)”, TTSMS, MSX2+(WebMSX)

Xevious, メインテーマ(OPLL音色テスト), MB

FF6, “決戦(前半のみ)”, TTSMS, MSX2+(WebMSX)

Warhawk, HT2, TI83+, YouTubeの投稿動画から目コピ

猫踏んじゃった(生演奏), SFG-05 BIOS, MSX2(YAMAHA CX7M/128)

SFG-05 プリセット音色一覧(生演奏), SFG-05 BIOS, MSX2(YAMAHA CX7M/128)

SFG-05 プリセットリズム一覧, SFG-05+FM Music Macro II, MSX2(YAMAHA CX7M/128)

悪魔城伝説/Castlevania3, “Beggining”, PSGT, MSX2(WebMSX)

悪魔城伝説/Castlevania3, “Epitaph”, PSGT, MSX2(WebMSX)

ドラキュラII/Castlevania2, “Monster Dance”, PSGT, MSX2(WebMSX)

悪魔城ドラキュラII/Castlevania2, “Last Boss”, PSGT, MSX2(WebMSX)

アーケード版悪魔城ドラキュラ/Hornted Castle, “十字架を胸に/Cross Your Hearts”, PSGT, MSX2(WebMSX)

悪魔城ドラキュラ/Castlevania, Stage clear jingle, PSGT, MSX2(WebMSX)

Ys4, “Battle #56”, PSGT, MSX2(WebMSX)

Original(Doom like phrase test), PSGT, MSX2(WebMSX)

Original(Invader like phrase test), PSGT, MSX2(WebMSX)

※略称一覧

TTSCC: Trilo Tracker PSG+OPLL版
TTSMS: Trilo Tracker DCSG+OPLL版
MB: Moonblaster
PSGT: PSG Tracker
HT2: Houston Tracker 2